AREA INSIGHT
豪雪・高湿度・冬季雷・塩害──「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる北陸・金沢の住まいが太平洋側とは違う条件で傷む理由と、北陸の気候で15年もつ塗装のポイントを、地元支店の視点でまとめました。
このページでわかること
金沢市の年間平均気温は約14.6℃と本州主要都市と大差はありませんが、最大の特徴は日本海側特有の多雨多湿と豪雪です。金沢の年間降水量は約2,400mmと東京(約1,600mm)の約1.5倍に達し、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨・雪の日が多い気候として知られます。冬季は西高東低の気圧配置で日本海から湿った季節風が吹き込み、市街地でも年間降雪量は約170cm前後と本州の中では突出した豪雪地帯です。
もう一つの特徴は冬季雷(日本海側特有の冬の雷)とフェーン現象です。日本海上で発達した低気圧の影響で雷日数は全国でもトップクラス、湿度も通年で高水準にあります。能登半島や金沢港・小松沿岸など海岸沿いの住宅では塩分を含んだ風による塩害も加わり、外壁・屋根は湿気・塩害・寒暖差の複合ストレスにさらされ続けています。
金沢の気象データ(参考値)
住宅事情としては、海岸沿いでは塩害に強い金属サイディングや耐塩害仕様の外壁材が、白山麓など内陸の豪雪地帯では急勾配屋根や落雪式屋根が多く採用されています。同じ金沢支店管轄でも金沢市街地・能登半島沿岸・福井・富山の山間部では塗料・工法の選び方が大きく変わり、本州仕様の標準塗料をそのまま当てはめるのではなく、湿度・塩害・凍結融解の複合条件を前提とした選定が不可欠です。
北陸・金沢エリアの外壁が太平洋側より早く傷みやすい理由は、大きく3つあります。
年間2,400mm超の降水量と通年の高湿度により、外壁の北面や日陰部分にはカビ・コケ・藻が発生しやすく、これが塗膜劣化と美観低下の最大要因となります。防カビ・防藻性能のある塗料選定が必須です。
金沢港・能登半島沿岸から吹き付ける塩分を含んだ風により、海岸沿いの住宅では金属部のサビ・塗膜の白化・チョーキングが内陸より早期に進行します。下地洗浄で塩分を完全に落としてからの塗装が前提となります。
雨や積雪で外壁が「濡れる→乾く」を繰り返し、塗膜の機能が低下するとひび割れた箇所から水が侵入。フェーン現象による寒暖差や凍結融解も加わり、目地・シーリングの劣化や水ぶくれ・剥離が早く進みます。
これらは「塗料グレードを上げる」だけでは解決しません。湿気・塩害・凍結融解という複合要因に対応するためには、下地の高圧水洗で塩分とカビ胞子を完全に落とし、シーリングの打ち替え範囲を適切に設定し、塗料は「防カビ・防藻性・耐塩害性・透湿性のバランス」で選ぶ必要があります。三和ペイント金沢支店では、北陸・日本海側特有の症状を前提にした診断・下地補修・塗料選定を一貫して行い、仕上がりだけでなく「10年後に差が出る耐久性」を重視しています。
北陸エリアには大小さまざまな塗装業者が存在しますが、三和ペイント金沢支店がお客様に選ばれているのには明確な理由があります。
金沢支店では金沢市・小松市・加賀市・白山市など石川県内主要都市を中心に、富山市・高岡市・氷見市など富山県内、福井市・坂井市・あわら市など福井県内まで、北陸3県42市区町村に幅広く対応しています。近年の実績で多いのは次のようなケースです。
個別の事例は施工実績ページに掲載しています。築年数・ご予算・お色のイメージが近い事例をご覧いただくと、仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
5月〜11月中旬が最適期です。塗料の硬化条件(気温5℃以上・湿度85%未満)を満たしやすく、仕上がりも安定します。真冬(12〜3月)は積雪と高湿度のため基本的に施工を行いません。雨の多い金沢では特に晴天が続く秋口(9〜11月)が施工に向いています。
はい。年間降水量2,400mm超・通年高湿度の北陸では、外壁のカビ・コケ・藻は最も多いお悩みです。セラフッソ・セラシリコン・ウレタン系など防カビ・防藻性に優れた塗料と、塗装前の高圧水洗・バイオ洗浄を組み合わせることで、再発を抑えながら美観を長く保てます。北面など発生しやすい面は塗料選定を変えるご提案も可能です。
はい、無料でお伺いします。建物診断・カラーシミュレーション・お見積書のご提示までで費用はいただきません。他社相見積りとの比較検討のためだけにご利用いただいても問題ございません。
必須ではありません。足場設置日・塗装開始時・最終確認日にお立ち会いいただければ、工程中はご不在でも問題ありません。共働きのお客様も多数ご利用いただいています。
お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。
まずは無料の建物診断・お見積もりから。お気軽にご相談ください。